ハイブリットカーでの燃費が良くなる走り方解説【トヨタ】
トヨタハイブリッドカーは、運転方法によってさらに燃費がよくなることをご存知でしょうか?
今回はこの燃費が良くなる走り方(エコドライブアドバイス)を説明していきたいと思います。
目次
ハイブリットで燃費を伸ばすには?
ハイブリット車はガソリンエンジンと電気モーターを併用することによって車が動きます。なので電気モーターを使用して車を走行する際はガソリンは全く使いません。よって電気モーターで走行する時間を増やせば燃費が大きく向上します。
予備知識としてエンジンが始動する時
- エンジン冷間時(エンジンを温める為)
- エアコン稼働時(車内を冷やす為)
- 電気モーター充電不足時(エンジンの力で電気モーターを充電します)
- 出力不足時(エンジンと電気モーターのダブルで走行性を確保します)
あとは車についているコンピューターが必要と判断した時にエンジンをかけたりします。
真冬や真夏に燃費が悪くなった!!といわれる方がいらっしゃいますがエンジンを温める為であったり、社内を冷やすために多くエンジンをかける必要があるので異常ではありません。
上記を踏まえて燃費の良くなる走り方について説明します。
燃費を良くする乗り方
1、発進時
最初はクリープで走行。のちゆっくりアクセルを踏み20キロくらいまで加速します。
2、加速時
①ゆっくりではなく目標車速までメリハリのあるアクセル操作でしっかり加速をします。
ゆっくり加速するよりしっかり加速した方が結果的に燃費がよくなります。
しっかり加速と言ってもエコメーターのPWRにはいかないように注意しましょう。
②目標加速まで達したらいったんアクセルを戻してその後アクセルをゆっくり踏みエコメーターの真ん中のECOよりも下をキープするようにアクセル操作します。そうすることにより電気モーターに容量があればずっとEV走行(電気モーターのみで走行)で走行することができます。 (充電状態にもよります)
3、減速時
車間距離を保ち道路状況をよく把握し、アクセルを早めに戻しましょう。
そしてブレーキを早めに長く効率よく踏みましょう。
ハイブリット車はブレーキング操作時にモーターへ充電がされる仕組みになっています。
なので早めに長くブレーキを踏むことによりより多くモーターへ電気が充電されます。充電量が増えることにより結果EV走行ができる時間が伸びます。
乗り方以外に燃費を良くする方法
- タイヤの空気圧調整
- 定期的なエンジンオイル交換
- ecoモードの設定(走行モード)
- 冷房の適切な温度設定など
まとめ
以上が燃費を伸ばせて、ガソリン代を節約する方法でした。ハイブリット車に乗られている方は是非試してみてください。
メーター内に瞬間燃費など見ることができますので乗りながら燃費が良くなったと実感できるはずです。整備士の為のマニアックな記事だけでなくこのようなお得な記事もかいていけたらと思っています。
中古車でハイブリット車を探すならまず査定♪