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クラウン タイヤ空気圧警報(オレンジのビックリマーク)点灯 解決方法解説【整備事例】

どうもこんにちわ 今回はクラウンの整備の過程で、空気圧警報が点灯したので解説をしていきたいと思います。

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 パンクの他点検、車検整備後、などに点灯する可能性があります。点灯してしまった人はこの記事を読むことで解決できます。

 



 

 

 車両

 

クラウン

GRS184

初年度19年

 

 

 

症状

 

 タイヤ空気圧警報(オレンジのビックリマーク)が点灯した。

 

 

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点灯する条件

タイヤの低下、パンクしたとき

スペアタイヤに交換したとき

タイヤローテーションを実施したとき
指定空気圧が複数ある場合に、タイヤの指定空気圧を変更したとき
IDコードの登録を実施したとき

 

私の場合は車検整備でタイヤのローテーションを行い、その後点灯しました。

 

 

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解決方法

パンク時などは正常に修理、適性の空気圧に調整を行えば警報は消灯するはずです。

リセットが必要な場合は主にタイヤローテーションを行った場合が多いかと思います。

 

1、車両が停止している

 

2、空気圧が適正の値に調整する

 

3、エンジンを始動する

 

4、リセットスイッチをタイヤ空気圧警告灯が3回点滅するまで長押しする。

 

リセットスイッチは運転席の足元を下から覗き込むとあります。

この作業を行うことで警報が消えます

 

 

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5、その後走行することで初期化(リセット)が完了します。

 

再度点灯する場合は再度リセット作業を行ってください。それでも解決しない場合はディーラーなどで点検を行ってもらうようにしましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 今回はクラウンのタイヤ空気圧警報点灯についてまとめてみました。

点検時、車検時などにローテーションをした場合などは点灯する可能性がありますので

参考にしていただければ幸いです。